本記事では神戸で出生前診断(NIPT)を受診できるおすすめのクリニックを紹介しています。
【神戸】出生前診断(NIPT)を受けられるおすすめクリニック8院
NIPT平石クリニック
- 土日でも検査可能。一度の来院で結果は最短2日。1回のご来院のみで採血が可能で、検査結果も採血から最短2日でお伝えすることができます。平日はお忙しくされている方でも土日での検査も受け付けています。
- 全国のクリニックと提携NIPT平石クリニックは全国のクリニックと提携しています。お近くのクリニックから検査を受ける事が出来ます。
- 検査後のフォローも充実検査結果が陽性の場合、日本国内のどちらで検査を受けていただいても、羊水検査費用は全額負担もらます。※絨毛検査や微小欠失の羊水検査も全額負担していただけます
費用
(A)基本検査費用 180,000円 |
・13,18,21トリソミー検査 ・性染色体検査 ※ご希望の方は性別をお知らせできます。 |
(B)全染色体検査 210,000円 |
・13,18,21トリソミー検査 ・性染色体検査 ・上記を含む全染色体検査(1~22番トリソミー検査) |
(C)微小欠失検査 230,000円 |
・13,18,21トリソミー検査 ・性染色体検査 ・上記含む全染色体検査(1~22番トリソミー検査) ・微小欠失検査(1p36欠失症候群、4p欠失症候群、5p欠失症候群、プラダー・ウィリ症候群、アンジェルマン症候群、22q11.2欠失症候群) |
住所・診察時間
クリニック名 | NIPT平石クリニック |
診療時間 | クリニック情報参照 |
住所 | 全国の提携院にて検査可能 ※クリニックの所在地は東京 |
クリニック名 | 平石クリニック神戸提携院 |
住所 | 兵庫県神戸市中央区三宮町1-5-1銀泉三宮ビル5F |
診療時間 | 10:00-22:00 休診日 不定休 |
クリニック名 | 平石クリニック神戸元町提携院 |
住所 | 兵庫県神戸市中央区元町通5-3-3 |
診療時間 | 10:00-18:00 休診日 火曜・日曜 |
ミネルバクリニック
- オンライン診断が可能
ミネルバクリニックではオンライン診断も行っているため、全国どこの患者様でも対応可能です。※採血のみ最寄の医療機関で受診していただく必要があります。 - アフターフォローの充実
ミネルバクリニックでは万が一陽性だった場合のフォロー体制を万全に整えております。「羊水検査」費用を15万円まで負担し、羊水検査実施院を紹介いたします。紹介先に関しても総合病院などの信頼ある病院です。
費用
スーパーNIPT(第3世代)※基本検査 176,000円 |
常染色体検査 13トリソミー(パトー症候群) 18トリソミー(エドワーズ症候群) 21トリソミー(ダウン症候群) 性染色体検査 性別判定、性染色体の数の異常 遺伝カウンセリング |
スーパーNIPT geneプラス(第3世代) 236,500円 |
常染色体検査 13トリソミー(パトー症候群) 18トリソミー(エドワーズ症候群) 21トリソミー(ダウン症候群) 微小欠失検査(4種) 100種の遺伝子検査 100遺伝子の2000の病的変異を検査 ご両親が病的遺伝子を保因していないか、赤ちゃんが新生突然変異で異常を持っていないかを調べられます。 ※ジーンプラスで遺伝子に陽性反応が出た場合、追加遺伝子検査は無料で行っております。 遺伝カウンセリング |
マルチNIPTデノボプラス 352,000円 |
マルチNIPTデノボプラス マルチNIPTカリオセブン 全部の染色体を発達障害と関係する7Mbの大きさで増減をスキャンし、羊水検査以上に染色体を細かく分析する検査です 微小欠失検査(9種) デノボ 1/600の確率で起こる突然変異による重度な遺伝性疾患の検査です。 ※この突然変異はほぼ100%お父さん由来です。 ※ダウン症は1/700 ※デノボ陽性の場合、追加遺伝子検査は無料で行っています。 遺伝カウンセリング |
住所・診察時間
クリニック名 | ミネルバクリニック |
診療時間 | 10:00〜20:00 |
住所 | 所在地は東京 検査はオンラインにて受付 |
DNA先端医療株式会社
DNA先端医療株式会社は、大阪市に5つのNIPT提供施設を運営しています。ご予約は必要ですが、電話で認定遺伝カウンセラーに相談できます。当日の予約や検査も可能なので、お忙しい方でも安心して利用できます。年齢制限はございませんし、一人での妊婦さんの受診も大丈夫です。検査結果は6〜14日後にメールでお知らせいたします。2回目以降の検査は半額サポートが受けられるため、「2人目の子供を望んでいる方」や「複数回検査を考えている方」に特におすすめです。陽性の結果が出た場合、羊水検査の費用を全額負担いたします。
費用
基本検査 | 198,000円(税込) |
全染色体検査 | 231,000円(税込) |
全染色体+微小欠失検査 | 253,000円(税込) |
クリニック名 | AGAスキンクリニック神戸レディース院 |
住所 | 兵庫県神戸市中央区三宮町1丁目5−1 銀泉三宮ビル 5F |
診療時間 | 10:00〜22:00 |
神戸ルミナスクリニック
住所 | 〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町1-4-15 建成ビル5F |
診療時間 | 10:00~19:00 年中無休 |
公式HP | 公式サイトはこちら |
ハマノクリニック
住所 | 〒658-0072 神戸市東灘区岡本1丁目11-27 ツインコート岡本2F |
診療時間 | 08:30~12:00 16:30~19:30 休診日 月曜午前・火曜午後・水曜日・木曜午前・土曜午後 |
公式HP | 公式サイトはこちら |
神戸アドベンチスト病院(認可)
住所 | 〒651-1321 兵庫県神戸市北区有野台8丁目4番1号 |
診療時間 | 日曜日・月曜日・木曜日 14:00~16:30 |
公式HP | 公式サイトはこちら |
神戸大学医学部附属病院(認可)
住所 | 〒650-0017 兵庫県神戸市中央区楠町7丁目5-2 |
診療時間 | 月~木 12:00~16:00 |
公式HP | 公式サイトはこちら |
*費用は全て自費診療です。
出生前診断とは?
出生前診断とは、胎児に病気がないか調べるために行う検査のことです。血液・羊水・絨毛などを使って、胎児の染色体疾患や先天性の病気などを調べます。
出生前診断は、出産後の準備や情報提供を行うのがおもな目的です。胎児に重篤な病気や奇形があるとわかれば、生まれる前に準備を整えられます。
出生前診断の目的は、病気を持っている胎児の中絶ではありません。しかし病気の重さから、妊娠を継続するかの選択を求められる場合もあります。
情報提供やサポートを目的に行われているのが、遺伝カウンセリングです。遺伝カウンセリングを受け、検査の目的を理解したうえで受検するか判断する必要があります。
出生前診断を行うタイミング
出生前診断を行うタイミングも、検査の種類によって違います。医療機関や施設によってタイミングが変わってくるため、検査を希望するなら確認が必要です。
一般的な出生前診断のタイミングは次のようになっています。
検査の種類 | タイミング |
---|---|
NIPT(新型出生前診断) | 妊娠9~16週 |
コンバインド検査 | 妊娠11~13週 |
母体血清マーカー検査 | 妊娠15~20週 |
絨毛検査 | 妊娠10~14週 |
羊水検査 | 妊娠15~18週 |
早い段階で検査するのなら、NIPTを考えてみましょう。
NIPT検査施設の認可・認可外の違い
ここからは、NIPT検査の認可施設・認可外施設の違いについて詳しく解説していきます。以下は2つの医療機関の違いを簡潔にまとめたものです。
認可施設 | 認可外施設 | |
---|---|---|
対象者 | 制限がある | 制限なし(受診可能な妊娠週数なら誰でも) |
夫婦同伴 | 必要 | 不要 |
検査費用 | 20万円前後 | 9~25万円(内容によって変動) |
検査項目 | 13トリソミー18トリソミー21トリソミー | 1~21染色体検査性染色体検査性別判定 ほか(コース選択制) |
サポート | 十分な遺伝カウンセリングが受けられるその場で不安を解消できる確定検査やその他対応への移行がスムーズ | 対応やサポート内容にバラつきがある(事前にフォロー体制について把握しておく必要がある) |
2-1.NIPT対象者の違い
認可施設と認可外施設では、まずNIPTを受けられる対象者に違いがあります。認可施設で検査を受けるためには、以下の項目に該当していなければなりません。
- 出産時の年齢が35歳以上(高齢出産に該当する人)
- 胎児超音波検査や母体血清マーカー検査で染色体異常の可能性を指摘された人
- 染色体異常を有する子どもを妊娠または出産した既往がある人
- 両親のいずれかが「均衡型ロバートソン転座」を有しており、胎児が13・21トリソミーになる可能性がある
一方、認可外施設ではNIPTの対象者に制限を設けていないため、検査可能な妊娠週数であれば誰でも受けられる特徴があります。
2-2.ハードルの違い
一般的に、認可施設ではかかりつけ医からの予約や紹介状が必要で、原則夫婦同伴での外来受診が求められます。クリニックによっては、採血実施までに2〜3回の外来受診を必要とするケースもあり、すぐには受けられない傾向です。
一方認可外施設では、医師からの紹介や夫婦での受診は不問としている医療機関が多い特徴があります。クリニックによっては予約当日に来院して、そのまま検査が受けられるケースもあるのです。
そのため、共働きで休みを合わせるのが難しい夫婦や、上の子が居て何度も診察に足を運べない妊婦さんなども、検査が受けやすいメリットがあります。
2-3.検査費用と項目の違い
認可施設のNIPTの検査項目は、以下の3つのみに限定されています。
- 13トリソミー(パトウ症候群)
- 18トリソミー(エドワーズ症候群)
- 21トリソミー(ダウン症候群)
そのため、費用はやや高額ではあるものの、どの認可施設でも20万円前後とほぼ変動しない形です。
一方認可外施設では、上記3項目だけなら認可施設よりも安い費用でNIPTが受けられます。さらに、希望者は全染色体検査や性染色体検査なども受けられるため、自由に検査項目を選択できるのが特徴です。
多くの認可外クリニックでは、NIPT検査にコース制を設けています。ただし、検査項目が多ければ多いほど費用は高額になるため、注意が必要です。反対に、相場より安ければサポート体制が不十分な可能性もあります。
2-4.陽性時のサポートの違い
陽性時のサポート体制の充実度は、NIPTで最も重視すべき項目です。認可施設と認可外施設では、陽性時のフォローアップ体制についても違いがあります。
NIPTの判定が陽性だった場合には、診断を確定するための「確定検査」が必要です。しかし、実際に陽性判定を受けてしまうとショックや不安が大きくなり、どうしたらいいかわからなくなってしまう人も少なくありません。
認可施設なら、陽性判定をしたその場で検査後の遺伝カウンセリングが受けられます。「判定結果をどう受け止めるべきなのか」や、確定検査に関する説明も受けられるため、不安や辛さは軽減されるでしょう。
また、確定検査や中絶手術の手配などもスムーズにおこなってくれるため、安心して身を任せられるのもメリットです。
一方、認可外施設では、必ずしも臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラーが在籍しているとは限りません。場合によっては十分な説明が受けられず不安になったり、自分で確定検査ができるクリニックを探したりしなければならないため、十分注意しましょう。